・ローソク足(キャンドル・スティック・チャート)・・・一定期間の相場の始値と終値、高値と安値を棒状に表したもの
・陽線・・・始値より終値が高い場合
・陰線・・・始値より終値が低い場合
・実体・・・始値から終値の太く表示されたところ
陽線の実体が長い→買い圧力が強い
陰線の実体が長い→売り圧力が強い
・上ヒゲ・・実体から上の部分。高値まで買われたけど戻された。
上ヒゲが長い→売り圧力が強かった
・下ヒゲ・・実体から下の部分。安値まで売られたけど戻された。
下ヒゲが長い→買い圧力が強かった
・ローソク足の「実体」や「ヒゲ」の長さは、買い圧力や売り圧力の強さを表す。
・実はローソク足は日本発祥らしい
<ローソク足の基本的な形>
・小陽線(しょうようせん)、小陰線(しょういんせん)
小陽線は実体が短い陽線。連続して現れると大陽線につながる可能性あり。
小陰線は実体が短い陰線。連続して現れると大陽線につながる可能性あり。
・大陽線(だいようせん)、大陰線(だいいんせん)
ローソク足の実体がすごく長いやつ。
その後も流れが継続する可能性が高い。
大陽線の場合は買い継続、大陰線の場合は売り継続。
・上影陽線(うえかげようせん)、上影陰線(うえかげいんせん)
上影陽線は上ヒゲが長い陽線。
高値圏で現れると売り転換、安値圏で現れると買い転換の可能性あり。
上影陰線は上ヒゲが長い陰線。
高値圏で現れると売り転換、安値圏で現れると売り継続の可能性。
・下影陽線(したかげようせん)、下影陰線(したかげいんせん)
下影陽線は下ヒゲの長い陽線。
安値圏で現れると買い転換の可能性。
下影陰線は下ヒゲの長い陰線。
高値圏で現れると売り転換、安値圏で現れると買い転換の可能性。
・十字線・・始値と終値が同じ場合→買い圧力と売り圧力が拮抗
高値圏で現れると売り転換、安値圏で現れると買い転換の可能性。